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真摯

今自分に一番欠けているのは,真摯であろうとする心だと思う。

たぶん,二回試験にビビっているのだと思います。


おもえば,2年前,司法試験を受験していた自分は,毎週日曜日の夜,コーチングセッションで泣いて,日記を書きながら泣いて,泣きながらブログを更新していたものです。

人が自分をどう評価するか,とか,
他の人と比べて自分がどれだけ優れているか,とか,

そんな自分の情けない感情も受け入れて,
それでも自分は何を信じたいのか,どうありたいのか,どうしたいのか,
必死に考えて,それに少しでも近づこうとしていたと思う。


楽しみながら勉強をしたい。楽しみながら試験を受けたい。
周りにいる人が思わず応援したくなるような自分になりたい。
自分を支えてくれる人たちに感謝して,真摯な態度で接し続けたい。

そんな気持ちを,長く忘れていたような気がします。


得体の知れないものに怯えて,感情を受け入れることを恐れている今の自分。
時間が経って,成長したように錯覚していたけど,まだまだ自分は全然未熟者でした。


扉を開けて,もう一つ壁を乗り越えたい。
明日から,もう一度,出直しです。
司法修習 | permalink | comments(1) | trackbacks(0)

to be

今日は一日中民裁起案の講評。
民裁起案,自分としてはベストを尽くしたつもりなのですが,まだまだ甘いところがたくさんあるので,より一層の精進が必要だと痛感しました。



さて,3月に裁判官になることを公表して以来,
私は両天秤状態にあります。

この4か月,裁判所からも,事務所からも,
(ちょっとだけ検察庁からも,スミマセン・・)
たくさん話を聞きました。


このBLOGは,どうやら教官をはじめ裁判官の方々も,
事務所の先生方も,
(ちょっとだけ検事の方も,スミマセン・・)
ご覧になってくださっているようです。

ですから,進路についての私の現在の心境を,
ここには,なかなか書けずにいました。


私が内定を頂いている事務所では,
明日,59期の内定者の懇親会があります。

時間が過ぎるにつれ,選択をするときが近づいてきています。


「選ぶことは捨てること」と考えていたときは,
自分が選択をすることで,自分を大切にしてくれる人たちとの関係や,自分のもうひとつの可能性を消してしまうような気がして,つらくて,できれば今の状態がずっと続けばいいと思っていました。

水曜日,1年半前に私を採用してくれた先生にお会いして,
もっと前向きにこの選択を捉えたいと思いました。

決意を持って選択するのであれば,
人も,可能性も決して消えはしない。

甘いのかもしれませんが,そう信じて,前に進もうと思います。

突き抜けたい。

自分がどんな選択をしても,自分は自分,
必死に,カッコつけずに,一生懸命生きていきたいと思います。


私を大切にしてくれるみなさん,本当にありがとうございます。

私は,裁判官になろうと思います。
司法修習 | permalink | comments(7) | trackbacks(0)

29's declaration

本日,29歳になりました。

それから,
内定を頂いていた事務所にご辞退のお手紙を差し上げ,
裁判官を目指すこととなりました。

今回は相当悩みました。


裁判官を選択した理由とか,事務所への気持ちとか,言いたいことはたくさんあるのですが,なかなかうまく書けないですね。これから少しずつ書いていきたいと思います。

ともかく,もう後には引けなくなりましたので,
これまで以上に研鑽を重ねて参りたいと考えております。


(3月11日追記)
1. 以前から私を知る人はきっと,「弁護士になってビジネス方面をやるつもりじゃなかったのか?」と思う方も多いと思います。
 もちろん私もそのつもりでした。ビジネスには興味もありますし,たぶんできなくも無い(と思う)のですが,ただ,性格的にあんまり向いていないというか,疲れたり飽きたりしちゃうような気が(それもかなり高い確率で)したんです。
 裁判官の仕事は,内実が最も伴っているというか,いい意味で地味で飾りがないお仕事と思われ,肩に力を入れずに質の高い仕事ができるような印象を持ちました。

2. また,私が以前会社を辞めた理由の一つとして大きかったものが「勤務地も仕事の内容も自分で選べない」ということでした。
 このことは裁判官にももちろん妥当するのです。
 でも,今回民裁収集中にいろいろな部を回らせてもらっていろんな仕事を見たのですが,どれもそれぞれの楽しさがあることがよく分かり,勤務地についてもまあ国内旅行のようなものだと考えられるし,一生単身赴任をさせるほどひどい人事があるわけでもなさそうなので,まあこれはこれでいいのではないかと思いました。

3. お断りした事務所は,すばらしい事務所だと考えていますし,司法研修所の教官や他の事務所の先生方からの評判もかなりいいと私は思います。それだけにかなり悩ましい選択だったわけです。
 でも,一番の問題は,そこに勤務することとなった場合の生活イメージを具体的に持つことができないことです。家族ができるとそのあたりはとても気になりますし,就職活動中もそのあたりを重視していろいろお話しを聴いていたのですが,やはり中に入って仕事を体験し,そこにいる人と時間をともにする実務修習には及ばないわけですよね(渉外事務所で実務修習できるとは限らないわけです)。
 そうすると,十分にイメージできないところに行くのはやはりリスクとなり,大きな不安要素となりました。まあ,こういう風に慎重になるのも齢をとったせいでしょうかね・・。
 まあ,この問題については,大手事務所とかはサマーインターン制度とかを使ってロースクール生の採用をやるみたいで,他方,実務修習の期間は短くなるようですから,裁判所と法律事務所の立場が逆転する可能性があるかもしれませんね。


(3月14日追記)
先に書いたうち,「渉外事務所では実務修習ができずにイメージが掴みにくい」という点についてですが,事務所の方としてはよりよい判断のために空いている時間を使って実務修習的に受け入れることは全然やぶさかでないとのことでした。私の情報収集に対する姿勢がややパッシブだったために,先に書いたようになってしまいましたが,判断材料を積極的に求める人には,その手段はある程度確保されるようです。
(ついでにいうと,修習生の数が倍増する60期以降では,大手の事務所で弁護修習をすることになる修習生も増えるでしょう。特に新司法試験組は実務修習が民裁,刑裁,検察,弁護の4クールに加えて「選択」という第5の実務修習クールが追加されまして,そこでは原則弁護士事務所に席をおきつつ,裁判・検察など選択プログラムに参加するというもので,実質弁護修習を4か月に延ばすことになるといっても良さそうです。大手事務所は修習生の受け皿として相当期待されているのではないでしょうか。)
司法修習 | permalink | comments(11) | trackbacks(0)