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司法試験 最終合格発表!

口述受験番号86番!
合格していましたです!

みんなありがとう。
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論文合格発表

無事、合格してました。
支えてくれたすべての人に感謝します。

彼女を迎えに行ってきます。
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論文本試験終了

JUGEMが壊れていたせいで肝心の論文前後にエントリーできなかったです。。

一応、感想を書いておきます。


■全体■
論点的には、予備校とかが予想している「ヤマ」がことごとく当たったという印象。
ということは、みんなそれなりに書いてくるだろうから書き負けないように基本的事項から丁寧に書き起こすことが必要と感じた。
だから試験中はとにかく「ウソを書かない」「しつこく基本重視」「丁寧な理由付け」を激しく意識しました。

以下、各科目で書いた事。答案再現はしないのでここに書いて終わりにします。

問題はこちら


■憲法■
第1問は人権パターンで淡々と。
「立法事実に基づいて実質的関連性を慎重に吟味する」基準。
結論。違憲。
∵プライバシー侵害度大(氏名・顔の普遍性、情報伝播の蓋然性)なのに犯罪予防効果は未知数。

第2問は口述試験問題。
被選挙権の公務的性格→立法裁量
ただし視点:投票により国民が判断すべきことではないのか?
被選挙資格を25歳以上とすること、合憲。∵利害調整能力が定型的に弱い
参議院を衆議院より加重すること、合憲。∵参議院の特殊性、投票のみによらず制度設計が必要
両方35歳以上とすること、違憲。∵ていうか、やりすぎ。

■民法■
第1問。
(1)541,543条解除難しい。641条解除OK。でも損害賠償ヤダ→例外的に不要な場合がないか?
(2)淡々と条文処理。瑕疵修補、全部拒める。損賠、相殺。この不均衡は合理的か?

第2問。
なぜ物上保証人の弁済が「承認」にあたらないか?
時効援用権者、代位行使の可否?
援用権者の時効援用が信義則に反するときの代位行使の可否
援用できないのに代位行使できるのは不均衡ではないか?

■商法■
第1問。ベタベタの問題。
有利発行にあたるか→決議を欠くのは無効事由となるか?
266I・267 会社に損害はあるか?
266の3 填補されれば認める必要ないのではないか?
280の11、取締役解任
公告を欠く場合→折衷説

第2問。
A社に対して。追認、262、14。ただし真の代取に帰責性はあるか?
甲に対して。8。善意無重過失のみ。
B者に対して。独立則。善意無重過失のみ。

■刑法■
第1問。
住居侵入書き忘れた。
甲の中止犯。因果関係不要。真摯性を欠く。殺人未遂。
乙の不真性不作為犯。作為義務は甲の作為義務を承継。殺人未遂。
保護責任者遺棄とかはなし。

第2問。
第1横領。登記未移転だが売買時に既遂。詐欺。その後の解除は既遂後の情状。
第2横領。解除で法益復活→二重横領肯定。状況によっては詐欺。
第3横領。背信的悪意でも横領。65I60で横領の共同正犯。

■民訴■
第1問。すばらしい問題に感動。
総論。証明責任。本来弁論・職権探知関係なく妥当
しかし弁論主義と結び付くことで訴訟行為を規律するという新たな役割を与えられた。
各論。1.弁論主義の原理 2.それに対する証明責任の機能 3.その効果としての訴訟行為の規律。
・主張責任→証明責任の分配とパラレル→負わないものは主張の必要なし
・裁判上の自白→相手の証明責任→自認すれば不要証、不可撤回
・抗弁と否認→証明責任で区別→本証と反証
結論。弁論主義により当事者・裁判所間で分担された訴訟行為を、さらに当事者間で分担するのが証明責任。
※「在り方」とあったので真実解明義務や証明妨害、間接反証を書くか迷ったが、証明責任の機能がメインだと思ったので書かず

第2問。
(1)114I。114II(200万のみ)。通説
(2)114I。114II(200万のみ)。乙の100万請求は信義則
(3)114I。114II(200万のみ)。乙の残額、丙には生じず。信義則。
114IIの趣旨→あくまで訴訟物に対する相殺の対抗のみを拘束し、「訴訟物に関する」紛争の蒸し返しを防止。それ以上の紛争は114Iを採用した時点で織り込み済。

■刑訴■
第1問。これまた典型。
前段。220I◆「先後は問わないが、時間的近接性」→帰ってきてないのにわかるのか?
証拠隠滅の蓋然性と近接逮捕の可能性があればOK
後段。220I△修里泙涅慌,魯瀬瓠6杁涸楮差押もダメ。
領置、令状、現行犯逮捕。

第2問。
317条。320条。326条なし。
前段。「任意」否定(任意性説)。
328条も否定∵事実上の心証形成により自白の厳格な制限を潜脱
後段。322or321I。絶対的特信情況なし。
328条は矛盾供述に限るから被告人質問なき本件ではダメ
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Let us cling together

短答本試験前最後のエントリーです。


ついにここまできた。
1年前には想像もつかなかった本試験。

それに挑戦することができることの幸せ。


2002年。
会社を辞めるとき、逃げるように辞める僕なんかのために盛大な送別会を開いてもらった。課の全員が強烈なディープキスをくれた。とんでもない会社だ。
翌日寮を去るとき、同期や後輩だけでなく、先輩までもが出てきて万歳三唱をしてくれた。涙が止まらなかった。早く逃げ出したかった。
どうしてこんな僕の前途をみんなが祝福してくれるのか、本当にわからなかった。

2003年。
上海で会った若い経営者たちは、僕の自尊心をズタズタにした。
日本に帰っても、「君はいつまでファームでグダグダしているつもりだ?メジャーリーグにいく気はあるのか?」と叱咤された。
消えてしまいたくなった。今までの自分はなんだったのか、本当にわからなくなった。


もう1年が経った。

最近、意識的に交友を断ってきた友人たちが、暖かく応援してくれる。
法曹を目指す大きなきっかけとなった実家での親戚との抗争にも今は感謝したい気分だ。
第1回総択の夜、なぜ司法試験を受けようと思ったのか、心境を両親に話した。
母は泣いた。父は「身体にだけは気をつけろ」と言った。それはこっちのセリフだ。


大きなプレッシャーからは逃げてばっかりだった。リスクを取ることを極端に嫌った。
今回は、もう逃げられない。ここまできたらあとは運次第。
恐れず、堂々と本試験を受けてこよう。

おもえば、10年前に行っていたハイスクールのモットーが「No Fear」だった。
昔の経験も、まわりまわって意外なところで示唆をくれるものだ。
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